自宅で介護を受けていた男性が亡くなっているを男性の次女が発見しました。
その後、空き地に止めた乗用車から男性の妻と長男の遺体も発見されました。
次女の方は両親と兄を失ってしまいました。
事件概要
20日午前9時ごろ、三重県鈴鹿市神戸の無職男性(72)方で、男性が死亡しているのを訪ねてきた次女(42)が発見、110番した。約2時間後には、同市南若松町の空き地に止めてあった乗用車の中から、男性の妻(71)と職業不詳の長男(45)が死亡しているのも見つかった。車の荷台に練炭が燃えた跡があり、県警鈴鹿署は2人が練炭自殺した可能性があるとみて、男性の死亡との関連を含め調べている。
同署によると、男性はベッドに横たわった状態で、額に打撲のような痕があった。体が不自由で妻の介護を受けていたという。同署は3人の死因の特定を進める。
引用:毎日新聞
事件現場
男性の自宅は三重県鈴鹿市神戸9丁目
男性の妻と長男が発見された場所は、三重県鈴鹿市南若松町
海岸沿いには南若松公園という場所もありますが、報道では「空き地」という事です。
ネットの反応
事件事故が多発している中、家族間の無理心中的な事件は、また?と思ってもスルーの方多いかもしれません(;’∀’)
ネットでのご意見は今の段階ではコメント欄にでておりませんでした。
SNSでも個人の方のコメントは見つかりませんでした。
最近では、11月30日水戸市の河川敷で女子高校生の変死体とその近くでは父親が血まみれで倒れていて病院に運ばれた事件がありましたね。
こちらも心中かとの見方もある中、調べましたがその後の報道はみあたりません。
父親は助かっているので真実を話してくれれば状況は明らかになります。
おわりに
今回の事件は詳細が報道されていませんが、身体が不自由な夫を介護していて、疲れ果ててしまったのかもしれません。
精神的に追い込まれ、自ら死を選んでしまう考えの時、どうすることが最善かは全く分かりません。
全く分かりませんが、死んではいけません。
死んではいけないのです。
正義感の強い方程、自責の念に駆られてしまうと言います。
身内だけで話をしないで、相談していたら・・と思えてなりません。
人に助けを乞う事は、恥ずかしい事でも何でもないのですから、たとえ合意でも、死んではいけません。
無理心中なんて、論外です。
死のうと言い出した人は生きているケース多いと思います。
親が幼い子を手にかけるなんて、身勝手極まりない。
この世に生を授けておいて、また自分の都合で命を奪うなどあってはならないのです。
気になる方は簡単にこの2か月に起きた家族間の殺人事件をまとめてあります。
人間関係が希薄になっていると言われる現代。
人に関心を持って、ご近所さんの変化を感じ取れるお付き合いこそが、不幸を未然に防げる唯一の方法だと思うのです。
関わりを面倒と思わず、顔をみて挨拶をする。
こんな簡単なことで、気持ちが晴れる方も少なくありません。
2018年の漢字「災」
人との繋がりは「幸」の2019年になりますように。
12月24日更新