【東京開催には戻らない】札幌案決定?2020オリンピックのマラソン・競歩開催地決定権のIOC名言!

東京オリンピックのマラソン札幌開催案をめぐり、小池知事とIOC(国際オリンピック委員会)のコーツ調整委員長が25日午後、会談しました。

17日にIOCのトーマス・バッハ会長の「強い意志」が大会関係者の話で分かり、騒動になっています。

小池知事は東京開催を強く希望している気持ちを伝えたようですが、なんと開催地決定権はIOCにあるそうです!

ご存知でしたか?

スポンサーリンク

概要


出典:FNN

東京都・小池知事は「東京でマラソン・競歩を行っていく気持ちには、変わりはございません」と述べた。

IOC・コーツ調整委員長は「より北にある札幌の条件の方が、東京より良いということを示していきたい」と述べた。

小池知事が東京開催を訴えたのに対し、コーツ委員長は暑さへの懸念を示し、会談終了後、開催地が東京に戻ることはないと明言した。

これに対して、小池知事は「30日からの調整会議で話すことになる」と述べた。

引用:FNN

…会談時間どのくらいだったのでしょうか(*_*;

気になります。


出典:FNN

中東・ドーハの世界陸上

事の発端は・・

2019年9月27日(金)~10月6日(日)で開催された、第17回世界陸上選手権大会でのマラソンの結果があります。

トーマス・バッハIOC会長の「強い意志」

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が、20年東京オリンピック(五輪)のマラソンと競歩を札幌で開催する案について、強い意志を示していることが17日、大会関係者の話で分かった。9月末から10月頭にかけ、中東ドーハで行われた陸上世界選手権のマラソンで、高温多湿により棄権者が続出したことがきっかけ。選手の健康面を考慮し、IOC会長が決めた「札幌案」を覆すことは難しく、東京五輪のマラソンは札幌で開催される可能性が高まった。

札幌では毎年、北海道マラソンが開催されており一定程度の知見はある。新国立競技場を発着とした五輪のマラソンチケットは既に一部が販売されており、数万の観客を収容する必要があることから、札幌に変更した場合は、札幌ドームが発着地に検討されている。

引用:日刊スポーツ10月17日版

会長の意思を共にして、五輪競技調整委員会の委員長であるコーツ氏が進めているのですね。

バッハ会長(左)とコーツ委員長
出典:日刊スポーツ

まるでサウナ!

現地でマラソンの取材した記者の方は、競技者の視点からだと、高温多湿の東京から離れることも仕方がないと感じたようです。

 女子マラソン(完走率59%)と男子50キロ競歩(完歩率61%)の日は耐えがたかった。深夜とはいえ、一歩外に出るだけで汗が噴き出てくる。まるでサウナにいるようで、とてもじゃないが、体を動かす環境ではない。マラソンなら約2時間半、50キロ競歩なら4時間前後、沿道で見ているだけでもつらくなり、冷房の効く記者室に何度戻ったことか。

引用:東京新聞

なんとスタートはマラソンが深夜11時59分、競歩は同11時30分!


出典:日刊スポーツ

過酷というか、もはや競技の時間帯と言えるのでしょうか・・

鈴木雄介選手
出典:JAAF公式サイト

スタート時気温31度、湿度74%の男子50キロ競歩も完歩率は約61%。前回大会覇者、リオ五輪王者も含め、46人中18人が棄権。金メダルの鈴木も「50キロ持つか不安だった」と話し、東京五輪のコース変更を訴えた。「地獄だった」と表現した選手もおり、五輪への懸念が深まっていた。

引用:日刊スポーツ10月16日版

そんな過酷な条件の中、男子競歩日本代表50キロの鈴木選手と20キロの山西選手は見事に優勝しました!

素晴らしい☆

山西利和選手
出典:JAAF公式サイト

記者の方は続けています。。

 ゴール付近には車いすが並び、レースが始まると、熱中症で棄権したとおぼしき選手が次々と運ばれてくる。競技中に嘔吐(おうと)する選手も複数見た。救急搬送される選手もいる。棄権者続出のレースに、ある関係者は「これは陸上競技ではなく、我慢大会だな」とぼやくほど。同じような過酷な条件になりかねない東京ではどうなるか。誰もが不安に思ったはずだ。

引用:東京新聞

スポンサーリンク

ネットの反応

・マラソンと競歩だけが危険の理由がよくわからない。

・今のオリンピック開催要項の最大の問題点は7月から8月にかけての1か月間程度しか開催時期の自由がない事。
これだけ温暖化が進んだ地球の北半球にとって、7~8月なんてどこでも屋外は命に係わるほど酷暑になる可能性が高いのにもかかわらずアスリートファーストなんて言いながら、その時期しか与えない。
カネに目がくらんだIOCの体制が一番の問題。
8月前後に快適にオリンピックが開ける地域なんて、北欧とある程度の緯度にある南半球だけ・・・10月まで選択肢が増えれば北半球ならほぼどこの都市でも開催可能な気候になるって言うのに。

・なんで今頃になって、コロコロ意見が変わるのよ。
開催まで1年切ってるんだし、おかしくね?
このまま、本当に開催できるのかも不安だわ。

・夏の甲子園だって問題になったしな。
東京都はこれに懲りて二度とオリンピックを招致しないで下さい。

引用:Yahoo!コメント

1964年に開催された東京オリンピックは10月10日が開会式でした。

その後固定で「体育の日」として祝日になったその日は、統計的にも晴れの確率が高い日を選んだそうです。

ドーハ世界陸上、日本は過去最高の成績!

そんな大会を通して過酷な気象条件の中、日本は過去最高順位で大会を終えています。

メダルテーブル8位・プレイシングテーブル11位


出典:JAAF公式サイト

メダルの合計数で競うメダルテーブルでメダル3(金2、銅1)を獲得した日本は、アメリカ、ケニア、ジャマイカ、中国、エチオピア、イギリス、ドイツに続いて第8位。

また、入賞した数に応じて得点化(1位8点、2位7点、3位6点、7位2点、8位1点)して、その合計で競うプレイシングテーブル(1位2、3位1、6位2、7位2、8位1)では、合計33ポイントを獲得して第11位。

メダルテーブル、プレイシングテーブルともに、世界選手権における過去最高順位という結果となりました。

引用:JAAF公式サイト

開催地は東京に戻らない?

25日の小池知事との会談終了後ではありますが、IOCのコーツ調整委員長は東京開催に戻る事は無いと明言しています。


出典:NHK

また、ニュース番組で東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長が「開催地の決定権はIOCにある」とはっきりと言ってました。

そうなのですね、私知りませんでした(;’∀’)

そうなると、今頃になってという思いはぬぐえませんが、東京でのマラソン・競歩開催は無いのかもしれません。

札幌市長は「正式に申し入れがあったわけではないので、早く決めて欲しい」とインタビューに答えていましたが、ホントに現場は大変な事に・・・

費用もどこがもつかで揉めています。

既にチケットが当たって購入された方だって、どうなるのでしょう・・・

スポンサーリンク

おわりに

エンブレムや新国立競技場デザインなど、鳴り物入りでスタートした、真夏の「お・も・て・な・し2020東京オリンピック」まで8ヶ月余り。

前代未聞の話の舞台裏には、IOC委員会が民間企業であるという事も大きく関係しているように思えます。

オリンピックの他の競技も心配ですが、真夏のパラリンピック参加選手の体調管理は健常者の選手よりはるかに大変な場合もあると思います。

力のある国、影響力のある国の顔色を見ていなければ、とっくに真夏の開催の危険性はわかっているはずです。

タラればを言っても始りませんが、関係者の方々のご苦労は計り知れません。

置かれたところでできる事をしていきたいと思います。

頑張れTOKYO2020!

お読みいただきありがとうございます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする