横浜市は19日、複数校の市立中学校で昼食時間の延長を検討していることを明らかにしました。
昼食時間については以前から「短すぎる」と指摘がある中、青葉、磯子、金沢の3区が「食育の観点からも」と先駆けて検討に入ったようです。
ただ、横浜市だけの事ではないようにも思いますけど。。
因みに皆さんの地域ではどうでしょうか?
目次
概要
市教委によると、横浜市の市立中学校では、昼休みは45分程度で、そのうち昼食の準備時間が5分、実際に食事する時間が15分程度の学校が多い。生徒たちは残る時間を、生徒会や部活の練習に代表される様々な活動にあてている。
横山市議は「(食べるのに)余裕がない時間配分になっている」と指摘。「食育の重要性が高まっている」として、「学校の背中を押す意味でも昼食時間の延長について、教育委員会が考え方を示す必要がある」とただした。
鯉渕教育長は「食育の観点からも、ゆとりある昼食時間を確保することは大切」と応じた。
市教委などによると、始業や終業、昼休み時間などの日課表は各校の校長が決めており、3区の複数の校長が4月から昼食時間を5分延ばすことを検討している。その分、始業や終業時間を変えるなど、全体の時間割を調整して、時間を確保するという。
引用:朝日新聞
横浜市は全部で18区で成り立つ市です。
僅か3区。
まだまだこれからの取り組みです。
出典:朝日新聞
「ハマ弁」とは?
「ハマ弁」ってなんでしょうか?
仕出し弁当のようですが・・・
以前どこか、コスト重視の学校仕出し弁当が話題になっていましたが?
調べてみました。
ハマ弁の特徴
・肉料理や魚料理だけでなく、麺類やハンバーガーなど、バラエティ豊かな人気メニューを中心とした献立
・ご飯の量を選べること
・ご飯と汁物が温かい状態で提供されること
など、安全・安心でおいしさを考慮したものとなっています。
献立は、多くの栄養士がいろいろな知恵を出し合って考えています。様々な食材が使われており、栄養のバランスも考えられた魅力的なメニューが盛りだくさんです!
引用:ハマ弁オフィシャルサイト
お~!仕出し弁当でありながら、コストを抑えた中でも色々な工夫がされています。
ん~、ご飯と汁物は暖かいとうたっていますが、おかずはどうなんでしょうね。
でも、給食で栄養を取る事を考えれば、そんな贅沢を学校給食に求めるのもおかしいかな。
「ハマ弁」知らなんだ・・
出典:ハマ弁オフィシャルサイト
ハマ弁オフィシャルサイトではハマ弁の魅力を動画を交え存分に伝えています。
写真は綺麗です。
「ハマ弁」というネーミングも浜っ子中学生の投票で決まったそうです♡
ご飯とおかずで税込み280円!!安っ
どこぞやのパン1個より安い・・
出典:ハマ弁オフィシャルサイト
しかも価格はセット割引がありますね!
大量に決まった数の確約が出来てこその価格ですが、努力も相当。。
ご興味ある方はこちらから ⇒ ハマ弁オフィシャルサイト
出典:ハマ弁一括注文サイト
注文サイトには3月の献立が紹介されています。
3月11日が横浜市の公立中学の卒業式なのですね。
ネットの反応
★昭和の頃になってしまうが自分が行ってた
小中学校の給食は最初の配膳だけでも時間がかかり
とても5分では終わらなかったと思う。
給食の時間はだいたい40~45分くらいで
それにプラスして昼休みが15~20分はあった。
合わせるとおよそ1時間はあるから
この45分という時間は短すぎるかもしれない。★給食時間の問題は横浜だけじゃないと思います。
準備をして食べる時間は15分から20分ぐらいしかない学校も多いと思います。
給食も教育の一環のはずです。
全国的に考えていただきたいです。★昼食の時間が短いのもあるけど、ハマ弁のおかずが冷たいのも
不評の大きな要因なので改善してあげて欲しい。引用:Yahoo!コメント
おわりに
若い世代のメタボの心配に加え、今は成長期のロコモティブシンドローム(運動器症候群)も懸念されています。
摂取カロリーではなく栄養素が重要な成長期。
給食だけでも、しっかりかんで残さず食べる為にも「時間」が必要です。
「ハマ弁」の会社が優良企業である事を大前提ではありますが、コスト努力をして、栄養士さんが頑張ってくれているからこその値段であると思います。
成長期の子供達ですが、先進国と言われる日本で、6人に1人が1日1食だそうです。
3年程前の話なので、現在は増えているかもしれませんね。
私にはショッキングでした。
その1食が給食だったら・・・
公立学校は所得格差があるのは当然です。
その中で子供の数も減っています。
好き嫌いはおうちだけの努力。
ちょっとしてみませんか(^^
栄養素と摂取カロリー