「平成の次はどんな時代になってほしいかって? 時代はね、他人に作ってもらうのではなく、自分で作るものですよ。」
16歳で漫才師として初舞台に立ち、96歳の今も現役の内海桂子さんの言葉。
人生の大先輩が新元号について語っています。
平成も残すところ30日!
新しい元号や時代への期待は?
内海桂子さんのお話。
引用:読売新聞
人生で四つ目の元号が何になるか、楽しみだね。「粋」なのがいいね。
大正、昭和から平成になって世の中は豊かになったと言われるけれど、今はそんなに豊かなのかねえ。生活は苦しいのにそうでないふり、お金があるふりをしている人が多いように感じるよ。
持たない者は持たないなりに、ぜいたくをせずに暮らせばいいというのが昔の考えだったけど、今は周囲と同じでないといけないと思う人が増えてるんじゃないかい。
引用:読売新聞
い、痛いところをついているように思います。
「みんなちがって、みんないい」… みすず
うちは貧乏で、私は10歳の頃から東京・神田のそば屋に奉公に行ったんです。かわいそうと思うかもしれないけど、さびしくはなかった。あの時分、みんなが貧乏だったこともあるけれど「自分が家族を助けるんだ」と強く思っていたから。仕事は子守でしたが、客のげたの切れた鼻緒を直してお釣りをもらったりもした。
こんな経験から「貧乏だったらどうしたら稼げるか工夫すればいい」と今でも思っています。
引用:読売新聞
そうそう、言われたことだけじゃなくて、受け身だけじゃなくて!
“Using your head”
だから、最近就職する若い人には「(会社に)使われている」とは考えないでほしいね。自分のいる場で何でも吸収して、会社をかき回すくらいの気持ちが必要だよ。
平成の次はどんな時代になってほしいかって? 時代はね、他人に作ってもらうのではなく、自分で作るものですよ。私は不満を世の中のせいにしないの。もし「こんな社会で生かされるのはいやだ」と思う人がいたら、自分で行動して、居場所を作ったらいい。そうやって時代を切り開く若者はきっとどこかにいると思いますよ。
引用:読売新聞
頑張れ若者!!‥だけじゃない、いつでも遅い事は無い。
内海桂子さんプロフィール
氏名:内海桂子(うつみけいこ)
年齢:96歳 1922年(大正11年)生まれ
16歳で漫才師として初舞台に立ち、1950(昭和25)年に故内海好江さんとコンビを組む。
ご主人はマネージャーで24歳年下の成田常也さん。
そして、ツイッターで世相や日常について発言していらっしゃいます♪
日活の撮影所入口から真っ直ぐの道を歩いていくと材木が積んでありそこにショーケンが一人で腰掛けていた。私を見ると満面の笑みを浮かべてこんにちはと言ってきたので私もこんにちはと返答。その笑顔があまりにも可愛らしく今でも覚えている。この笑顔は嘘をつかない顔。萩原健一さん68歳は早過ぎ。
— 内海桂子 (@utumikeiko) March 29, 2019
おわりに
明日は明日の風が吹く。
今から心配しているより、今できる事を進めていきましょう。
明日は何があるかわからない。
後回しにせず、今からやりましょう。
明日は・・
人生で今日が一番若い(笑)
今日よりきっといい日になります(^^♪