犯罪加害者家族を救う。被害者の本音「幸せになってほしくない」ただ・・

全国の犯罪が瞬時にメディアで報道される現代、加害者にも被害者にも家族がいます。

一生消えない罪を背負っていくのは当事者だけではありません。

加害者家族の支援を考えるシンポジウムが熊本大学でひらかれました。

その席で支援NPOの代表者は「犯罪加害者や家族の支援団体は都市部に比べ地方は少ない。」と指摘しました。

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概要

犯罪加害者家族の支援を考えるシンポジウムが22日、九州では初めて熊本市中央区の熊本大で開かれた。加害者家族支援を続けるNPO法人「ワールドオープンハート」(WOH、仙台市)が主催し約40人が参加した。

 WOHの阿部恭子理事長は、2008年以降、全国から約1500件の相談があったと報告。「近所の目が怖くて買い物にも行けない」「楽しいことをしたり笑ったりすることにも罪悪感がある」などの訴えが多いとしたうえで「犯罪加害者や家族の支援団体は都市部に比べ地方は少ない」と課題を指摘した。

 続いて阿部理事長と岡田行雄・熊本大教授、村田晃一弁護士(熊本県弁護士会)の3人が意見交換。犯罪者個人の責任が追及される欧米に対し、日本は家族を一体とみなすなど、加害者家族を苦しめる背景も指摘された。

 参加した米村州弘(くにひろ)さん(63)=熊本市中央区=は15年前に次女(当時20歳)を殺害された被害者家族。「親としては加害者家族には幸せになってほしくないのが本音。ただ、刑期終了後も長期的に相談に訪れる加害者家族もいることを知って勉強になった」と話した。

引用:毎日新聞

NPO法人「ワールドオープンハート」

「ワールドオープンハート」(WOH)の阿部恭子理事長は、自殺の原因を調べていて、「マイ
ノリティであることが自殺に深く関係しているのではないか」ということに気づいた。

そして、マイノリティに特化した支援をしようと、2008年8月にWOHを立ち上げた。

※マイノリティとは社会的少数者(しゃかいてきしょうすうしゃ)のことで、社会的な偏見や差別の対象になってしまう事もある。

それから10年。


出典:毎日新聞

(WOH、仙台市)阿部恭子理事長

精力的に支援や講演をしていらっしゃいます。

ホームページはこちら。

起きてしまった事実は消せません。でも・・


出典:毎日新聞

加害者家族のための支援制度がない中、誹謗中傷と自責の念に耐え切れず、自ら命を断つ人も珍しくないそうです。

国民性

日本人であること。

犯罪者個人の責任が追及される欧米に対し、日本は家族を一体とみなすなど、加害者家族を苦しめる背景も指摘された。

引用:毎日新聞

これについては、以前とても分かりやすく腑に落ちる解説をテレビでみました。

それは・・

欧米は聖なる父はキリストだからです

人すべて皆、神の子ですから、家族は神のもとでは皆同じ。

父も母も同居人も皆、イエス・キリストに慈悲を乞うて生活しています。

欧米の成り立ちを考えれば、人々を纏める上でも必要な布教だったのかもしれません。

養子縁組でも肌の色や髪の色が違っても、同じように愛情を注げるのも、神のもとではみな平等で起こることは神が与えた試練だからです。

血の繋がり、家系を重んじてきた日本とは根本的に違いますし、そこが国民性だと思います。

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おわりに

神様と仏様が混在する、「八百万の神の国」日本。

家族の絆が希薄になっているという現代ですが、見方を変えると「家族を一体とみなす」となります。

立場が違うと、意見は全く変わってきます。

加害者家族の人権も守っていく必要があるのだと思います。

ただ、第三者でないとそんなことは言えないとも思います。

WOHだけでなく、検索すると加害者支援の団体はいくつかヒットします。

事件の当事者では絶対にできない事を支援している団体がある事を知っていただき、身内だけで悩まず相談できる環境を整えていくことが必要な気がしています。

団体の検索結果はこちら。

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