岐阜県郡上市で同居する91歳の義理の姉を寒さのなか、一昼夜にわたって畑に放置したとして殺人未遂の疑いで男が逮捕されました。
一晩寝れば歳は取る。
いつまで生きるかわからない。
自分はどうなるのだろう。
皆さんは?
目次
概要
出典:テレ朝news
岐阜県各務原市の無職・福塚文栄容疑者(82)は先月8日夕方ごろ、郡上市内の畑周辺に同居する91歳の義理の姉を置き去りにして殺害しようとした疑いが持たれています。警察によりますと、義理の姉は翌日午後3時前、近所の男性に発見されました。命に別状はありませんでしたが、重度の低体温症で今も入院しています。発見された時の気温は2.5度でした。福塚容疑者は目が不自由な義理の姉と2人暮らしで看護していました。調べに対し、「捨てたことや殺そうとしたことは身に覚えがない」と容疑を否認しています。
引用:テレ朝news
なんだか悲しい事件です。
兄の死後、義姉さんの面倒を見ていたのでしょうか。
出典:テレ朝news
置き去り現場は自宅から30キロ
福塚容疑者はどの位の間、義姉をそばで見てきたのでしょう。
運転して行って、自宅に帰っているわけで・・
「覚えていない」は無いと思います。
それにしても、続報で郡上市内は9日午前7時にマイナス0.8度だったそうです。
91歳の生命力!凄いです。
住まいは岐阜県各務原(かがみがはら)市
岐阜県では人口が第3位の都市で、観光名所も色々とあるようです。
地域包括センター
高齢者についての色々な相談やケアなどを一手に担っているのが、「地域包括センター」です。
各自治体によって差が出るのも特徴のような気がしますが・・
共通して言える事
役所関係は、受けられるサービスがあっても、受けてが動かないと何もしてくれないのは何処の行政も同じだと思います。
そうかと思えば、悪知恵を働かせ不正受給する輩も。
これは極力見破って欲しいです。
手続き申請をしましょう
聞いてみるのは、いつでもだれでもできます。
とにかくアクションを起こし、わからない事はできれば対面でひとりでではなく聞きに行かれることをお勧めします。
何故かって?
毎回同じことを説明するわけですから、職員は意外に早口になり易いです。
相手にも「歳のせいだけじゃなく、あんたが早口」とわかってもらわないと☺
各務原市包括センター
各務原市は大きな市ですから、親身な方がいれば別ですが、どの程度高齢の方がサービスを知っているかは…
ネットの反応
★目の不自由な義理の姉と二人暮らし?
ちょっと情状酌量の余地有りだわ。福祉のお世話になった方が良い。★なんだか姥捨山を連想してしまったけど。
でもこの義弟も介護に疲れてしまったのかもしれないし、年も年だから認知症になってる
かもしれないから詳細を調べないと安易に批判は出来ないよね。
でも義姉さんが命に別状がなくて良かった。★姉弟ではなく、義理の姉と二人暮らし介護って、所得もよけいにしんどかったのでは。
やってはいけない事だけど、介護の辛さは本人にしかわからない。引用:Yahoo!コメント
おわりに
避けては通れない、未曽有の超高齢社会日本の抱える問題。
寿命は誰にもわかりません。
来年、2020年には10人に3人は高齢者と呼ばれる65歳以上の時代がやってきます。
若い方は自分たちが住みやすい社会、中高年は自分たちの「明日」を考えて、親世代の高齢者とどう共存していくか。
自分次第!
制度を作ってというのは簡単ですが、なかなか施行されるまでには時間がかかってしまいます。そうこうしているうちに、時はどんどん進みます。
まずは、口から入る食べ物を見直して、鮮明な記憶を保てるようにしてみてはいかがでしょうか。
砂糖の取りすぎは認知症のリスクが上がります。
カロリーが足りていても、栄養素が偏ってしまうと、若くても成人病リスクは上がります。
自分の身体は自身で管理。
歳を取ったからこそ、電車ではなるべく立ち、身体を動かし、関節をしっかり伸ばしましょう。
歩く習慣を是非!