【硫化水素】伯太高校近くの繊維工場で作業員タンクから落下事故。近隣住民に避難指示も!

阪府和泉市の繊維工場で、60代と70代の清掃作業員2人がタンク内に転落して亡くなりました。

この事故の影響で、周辺では硫化水素が検出。

近隣の方々に避難指示も出ています。

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事故概要

13日朝、大阪府和泉市の繊維工場で清掃作業員2人がタンク内に落ち、救出されましたが死亡が確認されました。周辺では硫化水素が検出されていて、付近の住民が避難しています。

 消防によりますと、13日午前9時前、和泉市伯太町の繊維工場で当時、清掃作業中だった60代と70代の男性作業員2人が接着剤が入った高さ8メートルのタンクの中に誤って落ちたということです。現場周辺ではタンクから発生したとみられる硫化水素が検出されていて、消防は工場から半径50メートル以内の住民に避難を呼びかけています。

引用:MBS

8メートル!


出典:日テレNEWS

確かに大きなタンクです。

事故現場は伯太高校付近!

事故現場は伯太高校とリヴェールド和泉の間の建物です。

4本のタンクが確認できます。


出典:TBSNEWS

避難が必要な物質がタンクに入っている割には、ずいぶんと民家や学校の中にあるようですが、昔からの工場なのでしょうね。

結構年季がはいっています。

硫化水素の毒性・特徴は?

硫化水素はどんな物質なのでしょうか。

火山ガスや温泉にも含まれる硫化水素。

硫化水素(H2S)とは、硫黄と水素の無機化合物で、硫化水素ガスは無色の気体、腐った卵に似た特徴的な強い刺激臭を持つ。可燃性ガスであり引火性があり、燃焼した場合には硫黄酸化物(SOx)となる。空気より重く(比重1.1905)、水に溶け弱い酸性を示し、目、皮膚、粘膜を刺激する有毒な気体である。 

引用:ハザードラボ

化学反応によっては、毒性が強くなる危険な物質のようです。

硫化水素は単純な組成だが毒性が強く、火山ガスや温泉でのガス中毒事故、また、廃棄物処理や下水道事業などの現場での事故や災害が起きている。 

引用:ハザードラボ

還元作用があり、二酸化硫黄との反応は天然硫黄の生成反応の一つである。重金属塩の水溶液に硫化水素を通じると、有色の硫化物の沈殿を生じるため、定性分析の試薬となる。また、工業薬品、農薬、医薬品の製造、蛍光体の製造などに用いられる。きわめて毒性が強く、許容濃度10ppm。500ppm以上で生命に危険を生じ、1000ppm以上になると急死する。

引用:日本大百科

事故のあったタンクではカーペットに使う接着剤が入っていたようですが、どれくらいの量なのでしょう。。

すごそうです。

腐った卵の臭いが特徴的なのですが、温泉地や火山で一般には「イオウの臭い」と言っているあの匂いの正体だとか。

「硫黄」の臭いではないらしいですよ。

知りませんでした💦

理系の研究者の方々からみると、科学的にはいろいろと細かくあるようなので、こちらではここまでに。

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ネットの反応

★硫化水素が発生していて、その影響で意識障害を呈し転落して死亡したのか。それとも転落したことで硫化水素が発生したのか。
恐らくそうだろうが、前者なら工場や作業体制に大きな問題があるだろう。

★工場メンテナンス中の死亡事故って報道で見る機会が多いと思います。
大切な命。帰って来ません。
本人のみならず周りの人たちの人生も狂います。
施工業者、施工する人々、気をつけてほしい。

★作業員を救出中とニュースで見たがその時のニュースでは安否について触れていなかったけど、亡くなられたんですね…作業員の方は父と同じくらいのご年齢で、とても胸が痛みます。心よりご冥福をお祈りします。

引用:Yahoo!コメント

おわりに

お亡くなりになられたお二人はかなりのベテランの方です。

お二人ともが同じタイミングで「転落」されたのでしょうか。

今後の事故調査が待たれます。

お二人のご冥福をお祈りいたします。

そして、近隣の方々にも健康被害がありませんように。

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