《歩行者軽視》日本の車社会の現実は数字でわかる。歩行者の死亡事故、先進国でダントツ!

池袋で87歳の元通産官僚の「踏み間違い暴走」によって31歳の母と3歳の娘が亡くなった事故後も、立て続けに歩行者が犠牲になる交通事故が発生しています。

そしてGWが開けて5月8日。

また、2人の園児が亡くなり、9人が重傷を負ってしまう悲惨な事故が起きてしまいました。

何故こうも、同じことが繰り返されてしまうのでしょう。

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交通事故データにみる日本の事故の特徴

国際道路交通事故データベース(IRTAD)によると、30ヵ国の人口10万人当たりの死者数では、日本は3.8人(2015年)と10番目に少ない。ノルウェー(1位)やスウェーデン(2位)、英国(3位)などには及ばないものの、先進国水準といえる。

 しかし、この犠牲者たちがどのように亡くなったのかという「状態別交通事故死者数」というデータを見ると、その評価はまったく変わってくる。

 クルマに乗っている時に亡くなる「乗用車乗車中」は、死者数の少ないスウェーデンで55.6%。フランスや英国、ドイツなどもだいたい50%くらいとなっているのだが、なんと日本の場合は、それらの半分以下の21.4%に過ぎないのだ。

引用:DIAMOND

記事の元になっているデータがありました。


出典:内閣府

小さくて見ずらいですが、赤くなっているのが日本です。

因みに国際道路交通事故データベース(IRTAD)がデータを有する30か国のうち、ダントツで死亡者率が多いのはアメリカで10.9人です。

アメリカに次いで、多いのは韓国の9.1人。


出典:内閣府

1 IRTAD資料による。
2 数値は全て30日以内死者(事故発生から30日以内に亡くなった人)のデータを基に算出されている。

日本は10万人当たりの死者数はイスラエルと並んで3.8人。

ただ、表を見て上位国との人口の差が!

桁が違い過ぎて驚きです(@_@)

※事故関連ではありませんが、視覚で見るのはわかりやすい。

データを詳しくご覧になる方は

⇒ 内閣府

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「歩行者軽視」、日本の交通事情

日本で歩行中に事故に巻き込まれて亡くなったのは37.3%。これがいかに「異常」なことなのかということは、他の先進国の割合を見ればわかる。スウェーデンは10.8%、ドイツは15.5%、英国でも23.7%なのだ。

引用:DIAMOND

ホントに驚きました。


出典:内閣府

10万人の死者数が5.4人で16位のフランスでも歩行者の死亡事故は13.5%。

37%以上って・・

このデータは2015年のものです。

その後、減ってはいないような気がしています。


引用:DIAMOND

 このデータからもわかるように、道路がしっかりと整備され、歩行者の安全も確保されているような先進国の場合、自動車事故とはハンドルを握るドライバーや同乗者が亡くなるのが一般的だ。

 しかし、日本ではどういうわけかそうなっておらず、自動車事故というと、人を跳ね殺す、轢き殺すというパターンがメジャーになっている。なぜかというと、クルマに乗る人の安全確保や、自動車道路の整備ばかりが注力され、歩行者の安全対策がないがしろにされてきたから。要するに、「歩行者軽視」という悪習が続いてきたのだ。

歩行者軽視を変えなくてはいけない。歩道の広さを見直し、ガードレールを整備する。子どもの多い通学路などは、時間帯によって進入制限や速度制限を設けることも必要だろう。

 日本が「歩行者軽視」であることは、歩行者の中でもっとも弱い立場である子どもの犠牲が後を断たないことからも明らかだ。

引用:DIAMOND


出典:日テレNEWS

池袋の事故についてはこちらから

⇒ 87歳運転の死亡事故

ネットの反応

★道路のインフラの対して車が多すぎる、と言うよりも走る車の数に対してのインフラが貧弱すぎるっていうこともある。
道路を広げようとすると反対する人いるし、車を運転するにしても自分はどういった事が不得手なのか真剣に考えて注意してない人が多いんじゃないんでしょうか。

★欧米を手放しで褒めるわけではありませんが、全くその通りだと思います。良い部分は真似るべき。
「事故を減らしたいのか?」「違反を増やしたい(罰金が欲しい)」のかわからない交通ルールも多い気がします。
加害者が悪くないという意味ではなく、加害者を叩くだけでは解決しない。というよりも解決なんてする気もなく、ただただ叩きたいから叩くんだと思いますが…

たぶん今回の事故で歩車道分離のインフラを強化する論議が高まると思うが、じつは日本のこの過度の歩車道分離政策が悲劇を生む土壌になっているとも言える。アジアの他の国へ行くと、まったく分離出来ていないのに何故か事故が少ないことに驚く。これは歩車道の区別がないおかげで車と歩行者が「対等」であるからだ。日本の都市交通網は渋滞緩和を第一に整備されているおかげで街中でもかなりのスピードが出せる。そうなると、ノロノロ歩く歩行者は車の邪魔者だという勘違いを生んでしまっている。日本の道路は素晴らしい。でも、あくまで車にとって素晴らしいのである。

引用:Yahoo!コメント

本当に沢山のご意見が・・

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おわりに

近くの交差点で、小学4年生の男の子が犠牲になりました。

横断歩道を青で渡って、左折のトラックに巻き込まれて・・・

横断歩道の両脇には、1メートル以上の生け垣がありましたが、彼が犠牲になって、生け垣は刈られ、横断歩道には下校時刻に見守りの方が立つようになりました。

事故は悲劇しか生みません。

そして交通事故は被害者の方はもちろんですが、加害者側になる可能性だってあるのです。

ハンドルを握る限り絶対はあり得ません。

事故を起こした本人もその時までまさか自分が・・

他人事ではありません。

少しの余裕と譲り合い。

特に相手が歩行者の場合、対等ではない事を今一度肝に銘じ、運転しなければ。

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